60代の再就職
会社を勤め上げ、定年を迎えても、まだ働きたいという意欲を持って、再就職をするという方は、最近、非常に増えてきています。では、60代の再就職に際しては、どんなことに注意すれば良いのでしょうか。
年金の受給が開始される年齢が65歳に引き上げられたことにともなって、高年齢者雇用安定法が2004年に改正され、この影響から、定年の年齢もまた65歳に設定する会社も出てきているようです。しかし、全体から見ればそれはまだ一部と言わざるを得ない状況です。
多くの場合、定年を迎えると、平社員での再雇用、再就職が行われることになります。60歳以上の再就職者においては、実質的な作業のような類の仕事ではなく、後進の教育係や指導係になったり、また、これまでの人脈を生かした業務を任されたりなどのケースが多いようです。
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また、海外へ事業を広げようとする企業などにおいては、現地工場などで、その土地の労働者を教育する立場として、精力的に活動されている方も多く見られます。定年後ともなれば、子供もそれぞれに家庭を作り、家を出ているケースも多いですから、夫婦で海外へ移住して、そこで再就職をするという道を選ぶ方も少なくありません。
最後に、60代の再就職に際しての注意点ですが、話を聞かれた場合などは別ですが、過去の業績などを話すようなことは、避けた方が無難だと言えるでしょう。
後進を指導するような立場で再就職を果たしたとしても、自らももう一度、一から学び直すつもりで望めば、年代の差も超えて、お互いに受けいれられやすい環境が作れるのではないでしょうか。